私は小さいときから絵を描くのが下手で、周りからは「お前には絵心が無い」と言われ続けてきました。そんなときに絵を描く手本になってくれたのが、誰であろう父親でした。

 


父は少年時代、勉強には自信が無かったらしいですが、絵を描くことには才能があったらしく、まだ私が幼いころ、はがきの裏に富士山をモチーフとした光景を描いてもらったのですが、驚くほどきれいな絵を描いていて見ていた私もビックリしてしまいました。私はすぐに、「お願い、俺に絵を教えて!」と父の教えの下で、絵の勉強をすることを決めました。目標は学校の美術の成績で好成績を取ることでした。それから私は父の教えで絵画を忠実に学び、学校の絵画コンクールで賞は取れなかったものの、通信簿の成績で「上」を貰うことができました。父に報告したら、「俺が教えたおかげだな」と一緒になって喜んでくれました。

もちろん今も、絵を描く才能があるなど思っていませんが、何も書けなかったころよりは絵を描く技術が上がってきたと思いました。父から絵を教わったことは、「何事も頑張って努力すれば結果が出る」ということを証明してくれました。

今となっては懐かしい父との思い出です。

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